投資の世界ではリスクとリターンは表裏一体であることが普通ですが、世の中には必ずと言っていいほど「例外」が存在します。
投資ジャンルの最も有名な例外が『IPO(初値売り)投資』です。
IPO投資とは何か、本当にローリスク・ハイリターンなのかについて説明するとともに、
IPO投資(抽選)は実際にどれくらい当たるのかを我が家のIPO投資実績を踏まえて紹介します。
IPO投資のうまみをわかっていただいた後、IPO当選に確実に近づくコツについて紹介していきますので宜しくお願い致します。
IPO当選率を上げるために何をすべきかがわかります。
結論としては以下の通りです。
応募社数別で計算すると5%以上であることから、年間5回以上の当選の可能性もある
ちなみに、応募回数別で計算すると1%以下(0.5~1.0%程度)
・IPO当選に確実に近づく6つのコツ
①ネット口座として開設しIPO抽選に応募する
②できる限り多くの証券口座を開設しIPO抽選に応募する
③自分だけでなく家族の口座も開設しIPO抽選に応募する
④SBI証券はできる限り多くの口数でIPO抽選に応募する
なおかつ毎回応募してIPOチャレンジポイントを貯める
⑤A:資金拘束の有無
B:同一資金で応募可能か
C:通常型か後期型か
に注意して資金を上手く移動させながら、できる限り多くの証券会社からIPO抽選に応募する
⑥当選後の購入申し込みを忘れない
ことです。
IPO(初値売り)投資とは
IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。
やさしいIPO株の始め方:IPOとは?:https://www.ipokiso.com/basic/index.html
そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値〔はつね〕)で株を売ることで利益を出すことです。もっとかんたんに言えば、「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という作業。 たったこれだけで利益が出る投資法です。
IPO抽選に落選すればそっくりそのまま資金が手元に戻ってきます。
IPO抽選に応募するだけでは資産の増減は発生しないため、応募すること自体はノーリスクとなるので安心して応募しましょう。
初値は何故上がる
IPO抽選で得た株を新規上場後の初値で売った場合には大きな利益を得られることが多いです。
これは、
②投資家の注目を浴びる「お祭り」のような一大イベントのため、
機関投資家や短期筋の投資家が激しく売買(買い優位)を行うため株価がインフレしやすい
③日本のIPOは公募価格がそもそも市場の期待値に比べて控え目に設定されていることが多いため、上場と同時に株価が上昇しやすい
ためです。
どれくらい初値は上がる
どれくらい公開価格(IPO当選して取得した際の価格)に対して初値が上昇しやすいかと言うと、
9/14現在までの2021年のデータでは、勝率91%(69社上場のうち63勝)
と非常に高い勝率を誇る投資と言えます。
勝率が5分になったり負けが込むことも珍しくない投資の世界の中では驚異的な勝率(平均8割程度)を毎年叩き出しています。
その初値上昇による平均利益額も2020年:約193,000円、2021年:約134,000円と決して少なくない数字かと思います。

一発当てたらプチボーナスだあ!!!
また、当選株数が少なく、事業も好調で世間に注目されるような株である場合には、初値の高騰につながることもあり、
2020年に上場した「ヘッドウォータース」は初値売りでの利ざやが2,616,000円にもなりました。ここまで来ると宝くじに当たるのと同じだな(笑)
このように、新規上場時に公開株を手に入れることができれば、
資産が増える可能性が非常に高いローリスク・ハイリターンな投資であることがおわかりいただけたかと思います。
我が家のIPO投資実績
そんなローリスク・ハイリターン投資であるIPO投資ですが、その人気故に公開株への当選確率は非常に低い(1%以下)ものとなります。
ですが、諦めず根気よく抽選に応募し続けることでいつか確実に当選することが可能な投資でもあります。我が家の戦績を紹介します。
IPO抽選応募企業数 137社
IPO抽選応募回数 1308回
(↑IPO1社に対して複数の証券会社から抽選に申し込むことができるので、何回応募したのかを算出したもの。
例えば2021年9月直近のIPOを例にとると「ジィ・シィ企画」の場合には
岡三証券・岡三オンライン証券・SBI証券・松井証券・みずほ証券・エイチ・エス証券の6社から応募しており、
さらにSBI証券・松井証券の2社に関しては未成年口座からの応募も行っていることから、合計8回のIPO抽選応募をしたと計算できる)
IPO当選回数 8回
IPO当選確率 8社 ÷ 137社 × 100 = 5.8% (応募社数)
8回 ÷ 1308回 × 100 =0.61% (応募回数)
勝率 88%(7勝1敗)
総額面利益 647,200円 (平均利益額80,900円)
当選社数を応募社数で割った場合の当選確率は5.8%ですので、
後述のコツを押さえれば、まずまず当選できることがわかります。
ただし、当選回数を応募回数で割った場合の当選確率は1%を切っております。
約160回申し込んで1回当選するレベルです。

160回と聞くと、すごく大変なように聞こえますが、
1回の抽選申込みは慣れれば30秒~1分で可能なので、
期待値としてはIPO申込みに3時間(160分)の労力をかけるだけで、
約5万円程度の報酬が見込めると計算できます。
悪くない案件なのではないでしょうか。
最近はIPO投資が人気化し、以前より当選確率は下がっていることも影響してはおりますが、
いずれにせよ「落選」するのが当たり前と思って忍耐強く申し込み続けるのがIPO投資のコツになります。
そんなIPO投資ですが、勝率と利益額に注目すると勝率は8割以上、
年間の利益額は税引きしても50万円は手取りで残ることになります。
労力はかかったとしても、ローリスクでこれだけの金額を手にできるIPO投資は初心者向けの投資ということもできます。
また、リスクを取りたくない、資産を確実に積み上げたい安定志向の方にもおススメの投資となります。
当選に確実に近づく6つのコツ
前述のようにIPO抽選の当選確率は非常に低く、当選しないうちに辞めてしまう方も多い投資になります。
低い当選確率を少しでも上げるための「当選に確実に近づく6つのコツ」を紹介します。
①ネット口座として開設しIPO抽選に応募する
証券口座にはインターネットから口座開設することができ、ネットで売買の操作を簡単にできる「ネット口座」と、
各証券会社のブース等に出向き直接顔を合わせたり電話で取引する「対面口座」があります。
対面口座の場合には、リーマンが我々の資金・経済状況等を見てIPOを配分することになります。
一般人にはIPO株が割り当てられることは少ないため当選の確率を上げることが困難です。
(※「ゆうちょ銀行」のIPO時など、公開株が非常に多い場合を含め、全くIPO株が得られないわけではありませんが、
希望しないと割り当てられることは少ないです。)
一方ネット口座でIPO抽選に参加した場合には、各社の所持する公開株の中から10~20%程度(場合によっては100%のところもある)が平等抽選される場合が多いです。
平等抽選とは、応募者の資産の額等に関係なく、文字通り公開株を平等に割り当てる抽選方法であり、
一般人でも当選する確率が高くなります。
ネット口座の開設を推奨します。
②できる限り多くの証券口座を開設しIPO抽選に応募する
当選確率が低いということは数を打たなければ当たらないということです。
IPOを取り扱っている証券会社の口座はできる限り開設しましょう。
我が家では
SMBC日興証券、大和証券、connect、
野村證券、LINE証券、みずほ証券、
三菱UFJモルガンスタンレー証券、auカブコム証券、
松井証券、楽天証券、岩井コスモ証券、
マネックス証券、東海東京証券、岡三証券、
岡三オンライン証券、GMOクリック証券、
DMM株(DMM.com証券)、
エイチ・エス証券、丸三証券
の21の証券会社に口座を開設して、ひたすら申し込み続けています。
優先して開設した方がいい証券会社はどこ

開設しすぎぃ!こんなに開設する必要ないんじゃね?
そう思われるのも無理はないかと思います。
そこまで手間はかけたくないけどIPO投資は始めてみたいという方は、主幹事になる確率の高い大手証券会社だけでも開設しましょう。
IPOの幹事になる証券会社の中でも、IPOの運営・スケジュール管理等をメインで支える主幹事(証券)が最も多くの公開株を保有することになるため、
必然的に抽選による当選株数(本数)も桁違いで多い場合がほとんどです。
そういった各社の主幹事からのみIPO抽選に応募すれば、効率的に当選を狙うことができます。
主幹事になる確率が高いのはSBI証券、野村證券、みずほ証券、SMBC日興証券、大和証券の5社になります。
(約9割以上のIPOの主幹事は、以上の5社が担っている状況です。)
まずこの5社だけでも口座を開設し、IPO抽選に参加しましょう。
野村證券(https://www.nomura.co.jp/)
みずほ証券(https://www.mizuho-sc.com/index.html)
SMBC日興証券(https://www.smbcnikko.co.jp/index.html)
大和証券(https://www.daiwa.jp/)
平幹事の時は申し込まなくてよい?残りの証券会社の口座は不要?

答えはNO!!!!!!!!!!!!です。
我が家は過去8回、IPO当選をしていますが、その内訳は以下の通りです。
平幹事からの当選:4社:松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、楽天証券
なんと主幹事と平幹事の当選回数は同数です!
なおかつ、主幹事になりやすいと紹介した5社以外からの当選が8回中5回もあります!
IPO抽選に参戦する母数も多くなり、当選本数は多くても当選確率が相対的に低くなってしまう事象が起こるからです。
例えば楽天証券(https://www.rakuten-sec.co.jp/)は約600万もの口座が開設されていますが、
それに比べて松井証券(https://www.matsui.co.jp/)は130万の口座開設数に留まります。
(←松井証券は老舗の証券会社で口座開設数もトップ10には入る優良証券会社ではありますが。)
口座の数だけで比較すれば、松井証券の方が5倍当選しやすいことになりますね。
ここに当選本数等のファクターがかかってくるため、実際にどちらがどのくらい当選しやすいかは計算で示すことはできませんが、
A:平幹事からも十分IPO当選は狙える
B:松井証券やマネックス証券(https://www.monex.co.jp/)・岩井コスモ証券といった主幹事にならないような証券会社からも十分IPO当選が狙える
ので、できる限り多くの証券口座を開設し、抽選に応募していくことが当選への近道となります。
松井証券のIPO

③自分だけでなく家族の口座も開設しIPO抽選に応募する
自分の口座からの応募だけでIPO当選を目指すだけでは当選数を伸ばすことは難しいので、配偶者や同居の家族の協力をとりつけて口座を開設してもらい運用しましょう。
抽選母数が増えれば当選確率も2倍3倍と増えていきます。
また、18歳未満の子どもの未成年口座を開設して抽選母数を増やすのも一つの手です。
未成年口座をネット口座のみで開設できる証券会社は有名どころに関しては
SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券
の5社になり、我が家ではいずれの証券口座も開設しています。
未成年口座開設に関しては、手続きが面倒な点がありますので、また別記事で紹介したいと思います。
ちなみに我が家では配偶者の説得に失敗したため、本人口座+未成年口座の2人分の口座で戦っています。
ちなみに未成年口座での当選回数は既に2回:利益は20万円以上です。
労力をかけてでも開設することをおススメします。
④SBI証券はできる限り多くの口数でIPO抽選に応募する、なおかつ毎回応募してIPOチャレンジポイントを貯める
口座開設数の多い証券会社からはIPO当選が相対的に得られにくいことは上述しましたが、それでもまず口座開設すべきなのがSBI証券です。
他社は応募口数と当選確率に関係性がない場合がほとんどであり、当選口数も1口(100株)であることがほとんであるのに対し、
SBI証券のIPO抽選では、応募口数を多くすればするほど当選確率が高くなるシステム(口数比例配分)になっています。
(※口数比例配分の割り当てに関しては、例えばの話、
100株分IPO抽選に応募した人よりも、1,000株分応募した人の方が、10倍IPO抽選に応募しやすくなるシステム)
実際のSBI証券のIPO株の割り当てに関しては、以下の通りになっています。
・その構成は以下のようになっている
口数比例配分:60%(全体の30%にもなる。大手証券会社の中では一番多い)
IPOチャレンジポイント:30%(全体の15%)
裁量配分:10%
⑤A:資金拘束の有無:B:同一資金で応募可能か:C:通常型か後期型かに注意して資金を上手く移動させながら、できる限り多くの証券会社からIPO抽選に応募する
3月9月12月はIPOのラッシュ(短期間に20-30社が上場する)になる確率が高い月であり、
上手く資金を動かさないと、抽選に応募しきれない事態になることが多いです。
この資金移動もIPO投資の煩わしさの一つの要素ではあります。
IPOは通常BB(Book Building)と呼ばれる抽選応募の期間が1週間(2日しかないイレギュラーな場合もあるので、常に情報収集が必要)あり、
BBが終了した次の日に抽選が行われ、抽選結果がわかります。
BBから抽選終了まで公開価格分の資金が証券口座に拘束される場合が多いのですが、
当然資金拘束されている間は、その資金を他の証券会社に回すことはできません。
同一証券会社の別のIPO抽選への応募に資金を回すことができない場合もあります。
このような経緯からラッシュ月に全ての証券会社のIPOに応募しようとすると、資金が枯渇して応募できない事態が頻繁に発生します。

そのため、ラッシュ時には主幹事証券をベースに、IPO抽選応募のするしないの戦略を考え、
資金拘束が外れた後どのように他の証券会社に資金を移して効率的に抽選に応募するかを考える必要があります。
まあ、あふれるほど金があればこんな手間も必要ないんですけどね~。いつの社会も金持ち有利なのは変わりませんな~。
この点は文字で説明しても、わかりにくい点が多いので、実際に運用してみてから実感する点になるかと思います。
そんな資金移動の手間をできる限り少なくするためには各証券会社ごとの、資金拘束の決まりをよく覚えておく必要があるため、以下で簡単に紹介します。
資金拘束がない証券会社もある
SBI証券、SMBC日興証券、大和証券、
LINE証券、みずほ証券、
三菱UFJモルガンスタンレー証券、
auカブコム証券、楽天証券、
岩井コスモ証券、マネックス証券、
東海東京証券、岡三証券、
GMOクリック証券、丸三証券
野村証券、松井証券、
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)、
connect、岡三オンライン証券、
DMM株(DMM.com証券)、
エイチ・エス証券
証券口座にお金が入っていなくても上記の7社からはIPO抽選に応募することができます。
(当選通知が来てから資金を投入して購入の処置を行えばOKです。)
正に「ノーリスク」での抽選応募が可能ですので、口座開設する価値は十分にあるかと思います。
同一資金で応募できる証券会社もある
SBI証券、大和証券、LINE証券、
みずほ証券、東海東京証券、岡三証券
SMBC日興証券、
三菱UFJモルガンスタンレー証券、
auカブコム証券、楽天証券、
岩井コスモ証券、マネックス証券、
GMOクリック証券、丸三証券
資金拘束がある14の証券会社の中でも同一資金による応募が可能な証券会社があります。
例えばとある証券会社に25万円の資金を入れて運用していた時、
A社:公募価格1,000円(10万円拘束)、B社:公募価格2,000円(20万円拘束)の抽選応募が重なったとします。
同一資金での応募が可能な場合にはA、B社ともに応募可能(A、B社の最大の公募価格以上のお金を証券会社に預けていればOK)ですが、
同一資金不可の場合にはA,B社両方の抽選に応募するためには20+10=30万円の資金が必要であり、どちらかの応募を諦めなくてはならなくなります。
同一資金による応募が可能な証券会社にはある程度の資産を固定で入れておき、
同一資金不可の証券会社には多くの資金を入れて抽選に備える戦略もありかと思います。
資金配分推奨例
「SBI証券」
「大和証券」
「みずほ証券」
なので、この3社に固定で40~50万円入れておくことを推奨します。
「マネックス証券」
「SMBC日興証券」
「岩井コスモ証券」
の3社なので、個人的にはこの3社の抽選を全てカバーできるように資金を回すことを推奨します。
後期型(抽選時期が遅い)証券会社もある
通常はBBの後、抽選が終われば資金拘束が解けますが、
後期型の証券会社はBB申し込みの後、他社が抽選結果を公表した次の日に、再度「購入申し込み」の手続きを行い、その2-3日後に当選落選が確定する方式となります。
資金拘束が長くなる傾向があり注意が必要です。
(BB時点で楽天証券とauカブコム証券、LINE証券は公募を上回る資産が口座に必要。
いずれの証券会社も、購入申し込み時点で公募価格を上回る資産が口座に入っている必要あり。)
⑥当選後の購入申し込みを忘れない
抽選に応募して終わったような気になっていてはいけません。
抽選応募したIPOについては、当選日に当選・落選・補欠など抽選結果を確認し、
後期型以外は基本的には当日もしくは次の日から始まる「購入申し込み」をしないと当選権を失うことになります。
忘れずに手続きを行いましょう。
(後期型は「購入申込」という名の抽選申込となっていて、当選した場合には手続きは不要。)
Q&A
Q:勝率8割のIPO投資だが、2割も負けてるじゃん。さらに勝率上げる方法はないの?
→A:IPO専門のウェブサイトがいくつもあるので参考にしましょう!
評価の低い公募割れしそうなIPOには応募しないことをおススメします。
(公開価格割れを起こす可能性が高い低評価が付いているものには手を出さない方が無難)
ちなみに、我が家では以下の4つのサイトを参考にしています。
やさしいIPOの始め方:IPOスケジュール:https://www.ipokiso.com/company/schedule.html
96ut.com:IPO初値予想、読者予想の結果と投票:https://96ut.com/ipo/yoso.php
庶民のIPO:IPOスケジュール:https://ipokabu.net/yotei/
IPO初値予想主観 IPOゲッターの投資日記:https://ipoget.com/
Q:株で稼ぎすぎると、総合課税される収入が増えて、税率アップするんじゃないの?
→A:株式での利益は証券口座開設時に注意すれば総合課税と分離して固定の税率(20.315%)で処理されるから大丈夫
ただし証券口座を開設する際に
「特定口座(証券会社が売買損益を計算してくれる)」
「源泉徴収あり(証券会社側で売買代金の税額を差し引いてくれる。確定申告が不要となる)」
で口座を開設する必要があるので注意。
これをしないと分離課税とならないため、収入の少ない主婦(主夫)・103万円の壁を考慮して働いている方の収入が増えたとみなされ、
所得税・住民税・健康保険料などがかかるようになってしまう可能性が高いため、特に注意が必要
Q:SBI証券の次におススメする証券会社は
→A:全数平等抽選の「マネックス証券」 (https://www.monex.co.jp/)
200万円以上口座に入れておくと(口座内の資金が増える、更に基準を満たすほど)IPO当選確率が上がる「SMBC日興証券」(https://www.smbcnikko.co.jp/index.html)
資金拘束のない「野村證券」(https://www.nomura.co.jp/)
資金拘束のない「松井証券」

開設口座数が少ないため狙い目の「岩井コスモ証券」
岩井コスモ証券「ネット取引」IPO取り扱いが始まったばかりで応募者が少ないと思われるLINE証券
LINE証券まとめ
・IPOの当選確率は
応募社数別で計算すると5%以上であることから、年間5回以上の当選の可能性もある
ちなみに、応募回数別で計算すると1%以下(0.5~1.0%程度)
当選のためには、幾度の落選にもめげず、ひたすらIPO抽選に申し込み続けよう
・IPO当選に確実に近づく6つのコツは
①ネット口座として開設しIPO抽選に応募する
②できる限り多くの証券口座を開設しIPO抽選に応募する
③自分だけでなく家族の口座も開設しIPO抽選に応募する
④SBI証券はできる限り多くの口数でIPO抽選に応募する
なおかつ毎回応募してIPOチャレンジポイントを貯める
⑤A:資金拘束の有無
B:同一資金で応募可能か
C:通常型か後期型か
に注意して資金を上手く移動させながら、できる限り多くの証券会社からIPO抽選に応募する
⑥当選後の購入申し込みを忘れない
ことです。
投資全般に関するまとめ記事もありますので、興味があればご覧ください。

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